天文暦アレコレ

今日Stargazer占星暦2023年度版が到着しました。今年はネイビーブルーというのでしょうか。青みがかった紫です。
さて、一昔…いや、二昔前は占星術ソフトというものも(日本では)ほとんど入手ができなかったので、ホロスコープは手書きでした。私は本格的に勉強しだしたころはあの超有名なStargezarが登場したので、一瞬でネイタルチャートが作成できるソフトに感動したものです。

今は主にアストロゴールドのアプリと、Astrodienst (Astro.com)の二本立てで活用しています。
Astrodienst (Astro.com)はもう占星術好きな皆さんならご存じの方が多いと思いますが、ほんっとーに!無料でいいの?ってぐらい優秀なサイトです。PCでもスマホでも使えますし。
なお、占星術ソフトはStargazerとソーラーファイヤーも使っていたのですが、PCを変えたら途中から不具合が起きてうまく働かなくなってしまい、今半分お蔵入りです(T-T)色々試しましたが原因不明…

さて、そんな風にソフトやアプリは進化しまして、未来予測につかうトランジットもソフトやアプリで出せる時代なのですが。

それでもやっぱり、本のほうが使いやすい!

と、私は思うんですよね~。
もちろん天文暦のアプリやソフトを使ってもOKですし。そのほうが早いという方には無理にお勧めはしませんが。
私が使っていて便利だな~と思った天文暦をご紹介しますね。
ただ!実は最近紙の天文歴がどんどん絶版になってきています。かなり値段が高騰しているものもあるので、もし気に入った本を見つけられたら迷わず購入することをお勧めします。
ちなみに占星術関係の本って、よっぽど大御所さんでないと結構早く絶版になるので、私は興味を持った本はできるだけ購入するようにしています(そして積ん読が増えるのよね・・・

Stargazer占星暦
言わずと知れた、超有名な天文暦。1年分なので携帯しやすく、とても優秀!
今なら2023年度はまだ購入できますよ。入手しやすいという点では一番のおすすめ
イベントの時に持っていくのに重宝しています。
21世紀占星天文暦―2001~2050A.D.
私が初めて購入したちゃんとした天文暦。
日本標準時で基本的なデータはそろっているので使いやすいです。ハードカバーなので耐久性もあり。
当時5400円で買ったものが今は高騰してます…。ア●ゾンやメ●カリでも定価で買えません。
当時でも高いなあと思ってたけどあの値段見ちゃったらかわいいものですわ。
THE COMPLETE EPHEMERIDES1920-2020と2000-2050年まで)
現在一番愛用してます。
フランスのAmazonで買いました。グーグル先生に頼ってなんとか購入。
ちゃんと届いたときにはほっとしました。
日本の時差ではない点に注意ですが細かい日々のアスペクトを調べるのにすご~く便利なのです!
ただし、ペーパーバックなので耐久性は疑問。
しかも、結構分厚いので持ち歩きに向いてないかな。
はっきりいって中古でペーパーバックなのにものすごく高かった…。けどどうしても欲しかったのでポチりました。


まだ入手可能な天文歴
日本占星天文暦
私は未所有ですが、1900年からの151年分の暦が掲載。プロ仕様なので、値段もそれなり(定価¥25,000+税)にします。確かに高いけどここまで天文暦が入手しにくいとなると、買っておくべきか迷う一冊。ただ、月のサインが午前と午後に分かれていないので、そこが注意点でしょうか。(月は運行が速いため)あと、ソフトカバーなので耐久性が気になる人は気になるかもしれません。

ぐるぐる占星天文暦
天文暦をホロスコープ化したちょっと珍しい天文歴。値段は手ごろ(定価¥4,200+税)ただし、2018年~2030年までしかありません。私は購入しましたが、普通の天文歴で見慣れているので最初戸惑いました。割と好みが分かれる天文歴かもしれません。

【番外!】(でも、一番最初にいってよー!っていわれそうな情報(笑)

Astrodienst (Astro.com)にてPDFですが、サイト内で9000年エフェメリスというメニューがあり、天文歴(エフェメリス)を無料でダウンロードできます。紙でほしいけど手に入らないというかたはこちらを活用してみてはどうでしょうか。ただし、印刷は自力になります。ワークショップなどで数年分使いたいときなども便利だと思います。
ちなみにここのサイトのすごいところなのですが、紀元前から22世紀までのエフェメリスを出せるんですよ…!!

こちらのサイトで出力方法を詳しく紹介してくださっているので、よかったら見てみて下さい。
(画面は英語版のものをお使いですが、画像付で説明してくださっているのでわかりやすいと思います)

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