先日は都内も雷からの大雨で天気も大荒れでしたね。天候がおかしいせいか、ちょっと体調がおかしくてやっと昨日ぐらいから復活したところです。皆様は大丈夫でしたか？
さて、6月2日にやっと水星の逆行が終わったと思ったら、6月5日の今日から10月23日まで逆行に入りますね。
昔は肉眼で見えるのが土星までだったので、古典占星術ではグレイターマレフィック（大凶星）と呼ばれ、モダン占星術でも制限とか試練とか、どちらかというとあまり嬉しくない単語が並ぶ天体ですね。
とはいえ、土星の力によっていろいろなものが形づくられるのでマイナスの作用ばかりではありません。
国家や建物の建築の時には土星が良い位置だといい影響があったりするんですよ。
そんな土星が逆行に入ったわけですが、約5か月の間どんな影響があるかというと。
やはり今までの計画や方法の見直しや、忍耐力などが要求される時期といってもいいでしょう。
なかなかスムーズに物事が進まなくてちょっとイライラするかもしれないけれど、この時期に自分の見つめなおし、不要なものを捨ててスリム化を図ることで、新しいものを取り入れることができます。
むしろ、時間をかけて粘り強く課題に取り組むことが土星の逆行時期のポジティブは過ごし方のひとつ。
いわゆる筋トレみたいなもので、すぐには成果はでないかもしれないけれど、土星という天体は誠実に努力を重ねたらちゃんと応えてくれる天体でもあります。
なお、今回は水瓶座の土星の逆行ですが、今まで水瓶座らしい世の中の仕組みに対する疑問や改革（ジェンター・コミュニティ・個性）について課題や問題について再度考えさせられると思います。
なんでもそうだと思うのですが、極端から極端に走ると必ずひずみがでて調整が求められます。
例えばLGBTQといった性的マイノリティーについて、黒人差別・アジア人差別といったテーマはとても大切ではありますが、一方で過激な行動に走る人たちがいるのも事実。
これからの時代、とても重要なテーマだからこそもう一度考え直すことが必要なんではないかな～と思います。
土星がつかさどるものに社会のしくみやルール、といったものもありますから、山羊座土星の時期に作られたルールについても改訂や見直しが要求されるかもしれないですね。
それは個人の方も同じです。
もしかしたら人によっては今までの考え方ややり方を否定される人のいるかもしれません。
でもそれを苦しくてつらいだけ、と受け取るか、ステップアップのチャンスととらえるか。
成長するために、時には痛みを伴うこともあります。
せっかく星がくれたチャンス。前向きにとらえて生かしたいですね。
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